1%の努力 要約と書評 さぼったら幸せの総量が増える? 

自己啓発
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今回はひろゆきさんの著書「1%の努力」を紹介いたします。もはやこの本は自己啓発本でもビジネス書でもないというのが私の感想です。

ただ、生きていく上でも日々ビジネスしていく上でも参考になることがたくさんあったので皆様にシェアしようと思いました。

私自身もひろゆきさんの無駄な努力はしない方が良いという理論には賛成です。頑張るとか努力というのは好きでやっている人には必ず勝てません。

では、何にも打ち込めないあなたが成果を出すためにどのように余白を作るか本書では教えてくれます。私が共感した部分について紹介いたします。是非読んでいただけたらと思います。

【PR】1%の努力を読んだ人にオススメしたい

多動力はひろゆきさんの内容にある優先順位の付け方やビジネスマンがどのようにして無駄を省いていくかを書かれています。kindleunlimitedでも読むことができますので是非読んでみてください。

私的には原液を薄めて分身を作るという考え方を是非読んでいただきたいです。

こちらはひろゆきさんの次の著書に当たる本です。
本書では世の中を当たり前の壁を破り、どのようにして影響力を持てるようになるのかが書かれています。

自分はバイアスにかかっていないか?他人とは必ず違うということをひろゆきさんの言葉で理解できるので1%の努力を読んだ人には必ず読んでほしい1冊です。

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全部エッグスタンドに変換してしまえ!

皆様は机に卵を立てるだけに存在しているエッグスタンドが家に置いてありますか?
(私の家にはもちろんありません)

エッグスタンドが家に置いてなくても全く恥ずかしいことではないですよね。
恥ずかしいと思う方も中にはいるのかもしれませんが、、

エッグスタンドがないのと同じように自分と他者を比べた時も自分の不足だと感じる部分は「エッグスタンド」に変換してしまえばいいのです。

ネットが大きく飛躍して世界中の人とつながれるようになったおかげで私たちは常に比較できてしまうようになりました。

ただ、この比較のせいで私たちは不足を感じ不幸になっている人は多いと思います。
この無限比較ループをエッグスタンド様の力を借りて自分で降りることができれば自分の肩の荷はグーっと下りるはずです。

この肩の力を抜くことが自分に余裕を生んでくれます。上ばっかり見上げて肩の力が入りっぱなしでは焦ったり、思考が短絡的になったり良い方向に自分に道を進めることができません。

比較をやめて目の前の自分に余白を作ることはかなり重要です。

私の少ない人生経験で余裕がないまま努力した人で成功した人は身近にいません。
まずは比較したり比較されたらすべてエッグスタンドに置き換えましょう。

このエッグスタンド理論には私も大賛成です。

自分にとってデカい石からツボに入れていこう

これは自分の基準で優先順位を決めようというお話です。

自分の人生において何が重要なのかを自分のモノサシで図っていくことが重要です。

これがもう今生きている段階ではっきりしている人はどのようにしてその貴方にとって大切なものを優先できるようにできるかを考えていけばいいと思います。

まだ決まっていない人はまずは自分で考えてみたり、友人や家族など近しい人と話してみて考えてみるべきです。自分と他人では生きている人生が全く異なるので他者と比べて何が自分にとって大事なのかを観察することで優先順位は見えてくるはずです。

優先順位を見つけることができてもそれを優先できないという方にひろゆき氏は現代の情報の量が大きすぎることが一つの要因だと本書では語られています。

優先順位の軸がぶれてしまい適切な判断かどうかがわからないときの一つの選択基準として「それは修復可能か」という尺度が提言されています。

不可逆的に戻らないものを優先させることができれば選択の後悔は減らすことができます。

例えば、友人の複数名で海外旅行に出かけるというイベントはこれは別の機会でも行ける可能性はあります。しかし、このメンバーで行くハワイのダイヤモンドヘッド登頂というイベントはおそらく今後修復できることはないと考えられます。

貴方にとってそのイベントが重要かつ修復負荷であれば必ずそのイベントには参加するべきです。

私も優先順位を作りだしその通りに行動できることで人生は前に進み始めると思います。
これは人によって難しい難しくないはありますが、幸せに生きたいと感じるには自分の大切なものを優先させなくては幸せになんてなれるわけがありません。

優先順位が下のものであればさぼってしまうのも幸せを手にする一つの方法です。人生に残された貴重な時間を幸せになれないことのために浪費するのはやめにしましょう。

会社員なんかは特に変わりなんてごまんといるので、あなたがその場所でしんどい思いをしているのなら無理をする必要なんて一切ないと私も思っています。

最後にトクをしよう

私たちは最後に勝つことができれば全てが丸く収まります。

何かの童話のウサギと亀の話と一緒でどんなに遅くても相手より早くゴールすれば勝てるということを私たちは知っておくべきです。

その為に「最後に勝つにはどうすればいいのか」これを考えながら生きていくのが本書の「1%の努力」のミソだと私は思います。

100%の努力をしても私たちが報われないことは世の中にたくさんあります。

残酷な事実ですがビッグバン以降のこの時間の流れはある程度決まっているとも言われていますし、私たちが生まれた環境や育ってきた境遇に人生の影響を大きく受けます。

変えられることより変えられないことが多いという事実は実際に存在しています。

それにも関わらず努力を惜しまなければ必ず報われると言説が世に満ち溢れているのは成功してきた人がすべからず努力をしているか、成功した人が後付けで努力を引き合いに出すからかのどちらかでしょう。(メディア的な目線で考えると多分後者が要因だと思います)

戦略論でもよく言われる話ですが、「どう戦うか」より「どこで戦うか」をまず考えるべきです。

「1%の努力で変えられる何かを発揮できる場所があるか?」ここに目を光らせるのが最後にトクをする秘訣です。

最後にどうやってゴールラインに突然現れることができるのか、それを可能にする場所はどこか常に頭の中で考えていきましょう。

1%の努力で成果を出す方法としては
・権威を手入れる
・いい人に見せる
・たくさん調べる
という方法が本書では紹介されています。

私はこの100%の努力ですべてが変えることができるという意見は賛成です。
ただ、1%の努力で成果を出すために運を引き寄せるにはそのための準備が必要なのではないかと思ってしまいました。

ここでは私は皆様には努力と感じない好きになれるもの、楽しいものを追いかけようというアドバイスを送りたいです。好きなことや楽しいことをするのには努力なんていらないはずです。ゼロパーセントの努力で人生が好転してくるかと思っています。

働かないアリの考え方を取り入れよう

最後に本書で紹介されている働かないアリの考え方を私なりに取り入れてみましたので紹介します。

アリにも「働かないアリ」と呼ばれる一部の個体が存在することをご存知でしょうか?彼らは、働きアリが運び込んだ餌を食べ、掃除された巣でのんびりと過ごし、自分の興味に没頭する生活を楽しんでいます。

1. ダラダラすることに罪悪感がない

働かないアリたちは、働きアリを前にして怠惰な時間を楽しむことに罪悪感を感じません。これは、時には私たちが仕事や責任に追われ、リラックスする時間を取ることを忘れてしまうことがあります。ダラダラすることは、リフレッシュやアイデアの発想に役立つこともあるのです。

2. 自分の興味のあることに没頭できる

働かないアリは、自分の好奇心や興味に従って行動します。彼らは何か新しい発見をすることで、巣に戻ってきて働きアリに報告します。これは、私たちが自分の情熱に従い、新しいスキルや知識を獲得する重要性を示唆しています。自分の興味に没頭することで、より充実感のある生活を送ることができるでしょう。

3. 興味のある事を調べる努力を惜しまない

大きなエサを見つけるために、働かないアリたちは調べるという活動をします。彼らが見つけた情報や餌を巣に持ち帰ることで、全体のコミュニティに貢献しています。これは、私たちにも通じる重要な教訓です。時には好奇心と探求心を持つことが必要です。

まとめ

思い込み、優先順位、価値観などは自己啓発系の本ではよく聞く話ですが、ポジションや権威の話はひろゆきさんだからこそ語れる内容だと思いとても興味深かったです。

エッグスタンドとツボの話は現代に生きる私たちだからこそ肝に銘じて生きていきたいなと深く思わされました。

とても読みやすい本で、読書が苦手な方でもスルスル読めてしまうのではないかと思います。あのYouTubeでやってる生配信の書籍バージョンだと思って読んでみてください。

ひろゆき, hiroyuki – YouTube

著者について

本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。

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