DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール  要約 まとめ

自己啓発
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いきなりなんですが、あなたは自分が死ぬ日を明確に把握できていますでしょうか?
自分がいつ死ぬのかなんてわからないですよね?

私たちはいつ死ぬのかなんてわからないくせになんとなく「将来が不安だから、、」「老後2000万問題」というような不安材料に駆られて今を犠牲にして貯金したり働いたりしています。

ただ漠然とした将来のためにただ生きるだけではなく、人生を最大限に豊かにする方法がこの本には記載されています。この記事では一部まとめにしておりますが、人生の最大化を図る方は今すぐ購入してほしい1冊です。

「今日が1番若い日」なのです。人生最大化のタイミングを逃さないでください!

【PR】DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールを読んだ人にオススメしたい本

サイコロジーオブマネーは人生におけるマネー戦略の考え方について解説されている本です。人生を最大化するにはお金との問題は切っても切り離せない問題だと思いますので本書と比較して読んでみるのがとてもおススメです!

一刻も早く「今しかできない経験」にお金を使う

私たちは喜びを先送りにして貯金や将来のために生きています。
もちろん今すぐ喜びを優先して仕事をやめたりしできないですし、喜びのためだけに生きれたらすでにそうしているよと周囲に怒られてしまいそうです。
しかし、私たちには「今、この人生のタイミング」でしか味わうことができない喜びは存在します。

例えば、高校生の時に好きな人と制服でデートに行くということは人生においてたった3年間のタイミングしか存在しません。その貴重なタイミングを勉強や部活を言い訳に青春の喜びを逃した方はいるのではないでしょうか?(もちろん、万人にとっての喜びではないのですが、、)

このように人生において与えられたタイミングを逃してしまうと二度と取り戻せない機会は存在します。

このことから考えられるのは、私たちの人生を最大化するために大切なことは「人生のふさわしいタイミングで喜びの経験をできるなら何を支払っても経験に還元する」ということだと私は考えています。

なので、お金を利用することで今しかできない経験があるなら今すぐにお金を使うべきなのです。
逆に今経験できる喜びを先送りにして貯蓄や我慢に回ることはたった一度の人生で経験するはずであった喜びを逃してしまうことになります。

ただ、喜びを買うためにはお金を稼ぐ必要もあるし、勉強して獲得しなくてはならないこともあります。どれだけ経験に費やしどれだけお金を稼ぐか、これは人生において非常に複雑な問題です。
本書ではこの人生を最適化するための具体的な方法が紹介されています。この記事はいくつか抜粋して紹介したいと思います。

ここでまず最初に私が提案したいのは「今ある資産購入可能で自分がしたい経験があるなら今すぐにその経験を購入する」これを最初に行っていただきたいです。

この本は、この冒険が終わる前に最大限に人生を楽しむ方法を伝えるものである。
その方法は「経験(それもポジティブな)」を最大化することだ

DIE WITH ZERO  36p ビルパーキンス

経験の投資、思い出の配当

経験への投資というのは先ほどの章で述べたように人生においてとても大事なことはわかってもらえたと思います。

そもそも人生というのは経験の合計であり、私たちがこれまで何を経験し何を考えてきたかで私たち自身が形成されます。この経験が豊かであり満足な人とそうでない人では人生の充実度は大きく異なります。

思い出の配当は経験の投資の結果として得られるものです。私たちが投資した経験には記憶として保存され思い出の配当としてリターンを生みます。

これが馬鹿にならないのです。若いうちに経験に投資して得られた思い出がふとした瞬間に私たちに幸せや喜び、充足感を与えてくれます。この思い出の配当により得られたポジティブな感情は私たちの人生をさらに前進させてくれるのです。

早い段階での経験への投資額が私たちにもたらす配当は莫大なものであり、定期的に現れます。
若ければ若いほど経験への投資から生み出される思い出の配当率を決定づけてくれます。

人生の最大化のために必要なこと

・人生の残り時間(死ぬまでの日数)を意識して目を向ける
・収入の〇割を貯金するというのをやめる
・健康に気を使う
・お金で時間を買う

人生の残り時間(死ぬまでの日数)を意識して目を向ける

自分の寿命について意識的になることでこれからの残りの人生をどのようにお金を使うかを考えることができます。

私たちは自分たちが死んでしまうということに目を背けてしまっているにも関わらず、将来に余裕を持って生きられるようにと富を貯蓄します。つまり、来るかわからない遠い未来に富を残すというとても非合理的な行動をしているのです。

あとどれくらいの時間で死ぬのかを考えて意識することでどのタイミングで経験に投資を行うべきかを最適化できます。

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支出と貯蓄のバランスを最適化する

よくお金持ちになる法則関連の本では「収入の〇割を貯蓄に回す」
という法則が取り上げられています。

この貯蓄のバランスは人生のステージに応じて変化していくことが重要です。

この法則は日本という社会でこそやめるべき経済習慣です。
年功序列社会である日本は年を重ねるにつれて収入というのが上がっていく仕組みです。

つまり若い段階で収入の何割かを貯蓄に回すというのを定数にしてしまうと
経験に投資するチャンスを失ってしまいます。

若いときの数パーセントの貯蓄は年収の増加が見込める場合
すぐに年と共に取り返すことができるのです。

必要以上に倹約してお金を使用することが遅すぎるということは
人生において大きな問題です。

若ければ若いほど貯蓄より経験への優先順位を上げていくべきです。

健康に気を使う

人生の最大化を行うためにはもちろんですが
健康であることは必須条件となります。

なぜなら、どんなにお金があり
時間があっても健康でなければ人生を楽しめないのです。

極端な例ではありますが、
どんなに若くてお金を持っている人でも
ベッドに寝たきりの生活しか送れないような健康状態では
とても経験に投資する機会を失ってしまいます。

健康状態が良いということはそれだけで人生を楽しむ
チャンスを多く生み出してくれます。

また、健康状態を良くすることには若い期間を引き延ばすという効果があります。

老いるということからは避けられないのですが
老いるスピードを遅らせる、体が丈夫な期間を
少しでも延長することは健康を意識することが可能です。

良い健康への投資は今から味わうあらゆる経験に関連してきます。
健康を手にして人生の充実を手にしましょう。

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お金で時間を買う

人生のタイミングを逃さないためには
たくさんの時間を自分で生み出すことが必要になります。

その為に、私たちは時間をお金で買うという行為を可能であれば行うべきです。

代表的な例でいうと家事や移動があげられるのではないでしょうか。
家事は家事代行や自動運転の家電で時間を生み出すことができます。
移動であれば、自分で運転するのではなくタクシーを使うことや
少しでも早く目的地に到着できる手段を利用することで
時間を生み出すことができます。

これはお金に余裕がある人ほど実践するべきです。
必要以上に貯蓄に回してしまっている人や
お金を労働でたくさん生み出しているが
時間が捻出できない人ほどお金で時間を買う行為を行うべきです。

時間はお金よりはるかに希少な存在です。

まとめ

  • 今しかできない経験にはお金をかけても手に入れる
  • 若いとこそ挑戦と経験
  • 収入の〇割貯金はライフステージで変化する
  • 健康第一
  • お金<時間<健康というバランスで考えてみる

著者について

【著】ビル・パーキンス
1969年テキサス州、ヒューストン生まれ。アメリカ領ヴァージン諸島に拠点を置くコンサルティング・サービス会社BrisaMaxホールディングスCEO。49歳のミリオネア。アイオワ大学卒業後、ベンチャー・キャピタル、エネルギー業界を専門に金融業界で活躍。ヘッジファンドマネージャーとして大成功を収める。その後、映画業界にも進出。みずから俳優・監督して映画制作にたずさわる。高額の賞金を獲得するポーカーの名手としても有名。

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