本記事はいつも熱い言葉で私に火をつけてくれる森岡毅さんの書籍をランキング形式で紹介します。
森岡毅さんの本を何を読んだらいいかわからない。次にどのような彼の書籍を読むか考えている方には本記事はお役に立てます。
また順序だてて読むことで学びの吸収率や伝わり方も大きく変わるのでランキング順に読むのも良いかもしれません。
森岡毅さんの書籍には彼がが人生で得たマーケティングを中心とした教訓をたくさんの書籍から学ぶことができます。
マーケティングというのは商売に限らずあらゆる局面で私たちに大きな力を与えくれるというのが全ての書籍から学べるのではないでしょうか。
なかでも私がおすすめしたい順にランキング形式でまとめてみました。
森岡毅さんおすすめ本ランキング【PR】
それではさっそく解説していきます。
※本ページには書籍のプロモーションがございます。
森岡毅さんおすすめ本 第6位 「確率思考の戦略論」
本書はビジネス戦略において成功するためにどのようにマーケティングを科学するかという本です。
感覚的なマーケティングではなく数式を用いてマーケティングを行い誰にでもマーケティング戦略ができることがある意味証明されている1冊だと思います。
本書の結論は「ビジネス戦略の成功は、確率論的な視点から捉える必要がある。この観点から、最も重要な要素は「プレファレンス(好意度)」である。」です。
この好意度をどのようにして向上させ、ビジネスを成功させるかが本書には数式を用いて解説されています。
もちろん数学が苦手な方でも内容はきちんと把握できるようになっていますのでご安心ください。
ソースは私で私も数学がとても苦手なのですが、内容を把握し実際にビジネスで活かすことにも成功しています。
ざっくりこんな人におすすめ
- マーケターとして仕事をしている方
- toC向けビジネスに従事している方
- マーケティングをサイエンスに落とし込みたい人
確立思考の戦略論を読んだ人にこっそりおすすめする1冊
この本は同じくP&G主審のマーケターである西口さんが書いたマーケティング本です。
これはN=1分析をもとに顧客の好意度をピラミッド形式でどのように分析するかが学べる本です。
確立思考の戦略論にあるエボークドセットについてさらに詳細な記載があります。
森岡毅さんおすすめ本 第5位 「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」
本書はUSJのV字回復から「アイデア発想の技術」を学ぶことができる1冊です。
さまざまな施策をもとにV字回復したUSJですがそのアイデアというのは天才的なアイデアマンがいたからではなく「フレームワーク」をという道具を用いて成功に導きました。
目的や戦略といったフレームワークから圧倒的集客を実現するアイデアを発現させる方法が本書では学べます。
そして本書では「戦略的フレームワーク」「数学的フレームワーク」「マーケティングフレームワーク」といった様々なものの見方や落とし込み方が把握できるので施策に悩んでいる人は本書は必須の1冊となります。
ざっくりこんな人におすすめ
- マーケター初心者の方、施策発案者
- アイデアを世に生み出したい方
- マーケティング的な観点を学びたい方
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?を読んだ人にこっそりおすすめする1冊
フレームワークを組み立てて考えていくことについては抽象具体で物事を捉えることは必須の能力だと私は断言できます。
本書はすべての事象においてどのようにとらえて考えるかという分野に関してはマニュアル本ですので必見の1冊となります
森岡毅さんおすすめ本 第4位「誰もが人を動かせる!」
本書はマーケティングの書籍ではなくリーダーシップの本となります。マーケティングについての記載もありますが、基本的にはリーダーシップの書籍です。
本書ではリーダーシップの構造とその本質について森岡毅さんの経験からリーダーシップについて学ぶことができます。
大事なのはリーダーシップを向上させることではなく自分の欲求に強くコミットできるかということです。
そしてその自分の強い欲求をどのようにして他者とともに実現していくか彼が強烈な経験を経たからこそ語れるこの書籍には読後の熱量は半端なかったです。
何かを強烈に実現したい人は読まなくてはいけないと思います。
ざっくりこんな人におすすめ
- 自分には実現したいことがあるという方
- なんとなく熱量がこもった書籍を読みたい方
- マネジメント層になる方マネジメントを学びたい方
森岡毅さんおすすめ本 第3位 「マーケティングとは「組織革命」である」
本書は社内でマーケティング的な視点を持つことで組織を変えることができるという1冊です。
売れる仕組みを考え実行することがマーケティングなので組織が回るようにすることで売り上げを伸ばすということもマーケティングで説明が可能なんだ!と本書で私は新たな視点を得ることができました。
本書では「個人を活かせる組織にするには」と「一人が組織を動かしていくには」という組織と個人の2軸でのお話となります。
森岡毅さんの痛烈な現状の日本的な会社運営の批判はもはや痛快でしかなかったです。
本書は自分が呪われている職場にいるかどうかもチェックできる職場判定の本にもなりうると私は思います。
私は外部の人間でも営業として組織にどのように働きけて行くのかについても本書で活かされているので営業にもおすすめです。特に大手のエンタープライズの営業の人にも必ず学びがある1冊間違いなしです。
ざっくりこんな人におすすめ
- 課長やマネージャークラスの方
- 自分の職場が呪われているか確認したい方
- 大手エンタープライズ営業の方
森岡毅さんおすすめ本 第2位 「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」
本書はまさしくマーケティング入門となる1冊です。
マーケティングとは何なのか?マーケティングを行う上で必要な考え方は何か?など広くマーケティングについて学ぶことができる1冊です。
後半ではキャリアについてマーケティング的な視点でも解説されています。若い世代の方には必読の書籍ではないかと私は考えています。
中でも私が一番好きなのは戦略的思考の考え方についてです。
これはすべての仕事にはもちろんできる革新的な考え方であり人生においても大きな役に立っている考え方です。
「全ては目的から考える」これを学べるだけでも本書は素晴らしい便益を必ずあなたに与えてくるはずです。
ざっくりこんな人におすすめ
- 20代前半の方
- マーケティングとは?について知りたい方
- やりたいことは明確だがどのように進めていけばいいかわからない方
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方を読んだ人にこっそりおすすめする1冊
本書は良い戦略と悪い戦略の違いを明確に説明し、良い戦略を立てるためのガイドラインを提供しています。
本書を読めば過去の戦略から自分が立てた戦略が最適化できるヒントをを手にすることができます。
森岡毅さんおすすめ本 第1位 「苦しかった時の話をしようか」
本書は森岡毅さんが就職活動を控えて社会に出る準備をしている娘に向けて書いた本です。
私の結論を先に言うと「圧巻」でした。
彼が娘に熱い想いをこめて書き綴ったこの1冊はすべての若い人に知ってほしい話ばかりです。
もっと若い学生時代に知っておきたかったと心から後悔した1冊です。
本書はキャリア論という位置づけになるかと思いますがキャリア設計についても書かれているのですが資本主義の本質と構造や森岡毅さんが経験した想像を絶するような苦い思い出なども綴られています。
この世に生まれている皆さんは既に特別な存在であなたにしかない強烈な強みが眠っています。それを見つける方法も知ることができます。
この本はあなたのキャリアや人生を見直す良いきかっけになってくれる、私は心の底からそう思うためこの本を1位にしました。
もし本ブログを読んでいる「まだまだ若いぞ!」と思っているあなたにはこれだけは読んでほしいと強く願っています。同じ世代の人には強烈におすすめする1冊です。
ざっくりこんな人におすすめ
- 20代全般~30代前半
- 子育て世代のママ様、パパ様
- 自分のキャリアについて今一度見直したい方
- 貴方にしかない強みを知りたい方
森岡毅さんについて
森岡 毅
1972年生まれ、兵庫県出身。神戸大学経営学部卒。96年、P&G入社。日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを経て、2010年にユー・エス・ジェイ入社。革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させる。12年より同社チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)、執行役員、マーケティング本部長。著書に『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』『確率思考の戦略論』(ともにKADOKAWA)
株式会社 刀 (katana-marketing.co.jp)
また森岡毅さんがCEOである株式会社刀では現在素晴らしいプロジェクトが進行したり実施されているので気になった人は覗いてみてください。
プロジェクト|株式会社 刀 (katana-marketing.co.jp)
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最後に
いかがでしたでしょうか?
最後の1位は実は私が涙してしまった1冊なのでこのブログを見て森岡毅さんの本を読んだ人はぜひ私にメールでメッセージなど送ってくれるととても嬉しいです。
皆様が本書たちを読みどのように感じたのかとっても興味があります!