「YOUR TIME」要約 鈴木祐 最高の時間術は人それぞれ!

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「やるべきことがたくさんありすぎる!」「いつも時間通りにタスクが進まない!」
と考えたことはないでしょうか?

この記事では「パレオな男」こと鈴木祐さんの著書「YOUR TIME」を通じて「人生を変える時間術」についてビジナイ的観点で解説いたします。解説では明日から実践できる方法と私が実際に実施した結果を紹介いたします。

この記事をズバリおすすめする方

  • 日々の生活、仕事で時間に追われていると感じている方
  • 今までの自分の使い方がよくないと感じている方
  • 著書「YOUR TIME」の読んだ方、気になる方

ビジナイ的結論

本書を読んでビジナイがたどり着いた時間術の結論は以下となります

個体差によって異なる時間の感覚を時間術を通じて時間をうまく使う補助してあげること

多くの時間術では効率化や生産性を上げるということに走ってしまいがちですが、本書では自分の過ごしてきた時間の把握と過ごすであろう未来の時間を正しく認識することが大きく推奨されています。

私自身もこの本を読む前まではどのようにすれば効率的に時間を使えるかばかりに注力していましたがこの本を読んで時間への考え方が大きく変わりました。

私たちが時間術を通して管理しないといけないものは自身が体験する過去→現在→未来の変数の計算なのです。

具体的に言うと過去の出来事の「想起」と未来の出来事の「予期」を正しく見積もる必要があります。そのためにまず私たちは時間の正体と時間感覚の個体差を知っておく必要があります。

私たちに流れる時間の正体

時間の正体は脳内の確率計算マシンが導き出した計算結果である

「時間の正体??時間なんてただ流れてるだけのものでは??」私もまんまその通り考えていたのですが、どうやら違うようです。

・時間の流れとはどの様な現象なのか?

→物事の連なりをそれぞれの発生解釈で示したもの

YOUR TIMEユア・タイム4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術 鈴木 祐 著 98p

私なりの解釈ですがつまり、時間の流れというのは現在の状況を過去体験からデータを掘り出し未来起こるであろうことを脳内で解釈した存在ということです。

時間の正体というのは私たちの脳内で
「今この瞬間(現在)を、体験データ(過去)をベースに変化率(未来)を推測する」という形で確率計算マシンが超高速で計算することで時間の流れを感じ取ることができるようです。

天気で例えると
黒い雲に覆われている(現在)→経験上この雲は雨だ(過去)→雨が降るだろうなぁ(未来)

つまり、私たちは①過去のデータ想起を補助 ②未来の推測予期を補助
してあげる必要になります。

個人単位でマシンの計算が異なるため時間術の効果に個体差がある

私たちは個人の生まれ、経験、文化、体格など様々な要因で千差万別の時間感覚を持っているのです。

積み上げてきた確率マシンの蓄積データ(過去)も個人で変わることにより、過去と未来の変化率の計算には大きな個体差が出ます。

つまり、上記①②の計算の補助も個体差に合わせて行う必要があるのです。個体差があるため万人に合う時間術は存在しないと過去多くの研究から本書では明らかにされています。

個々が生まれ持った性格や思考に適した時間術を選択するためには現状での過去の見積の精度と未来の推測レベルを知っておく必要があります。
つまり、時間術を実践する前に、まずは自身の時間感覚を知らなくてはいけません。

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自分の時間感覚を知る

まずは自分の時間感覚を知ろう

個体差に応じた時間術を行うために著書では時間感覚タイプテストが用意されています。このテストで過去の想起と未来の予期の程度を把握することでどの時間術を活用するかを見いだせることができます。

「YOUR TIME」特設サイトでもテストを受けることができますので是非実施してみてください。

時間感覚タイプテスト
https://www.kawade.co.jp/YOURTIME/index.php/DG

ちなみに、私は時間感覚は未来の予期は「容量超過型」、過去の想起は「自信家型」です

※ Kawade Shobo Shinsha 時間術タイプテスト抜粋

ここであなたの時間感覚がわかれば後はそれに応じた時間術を実践していくだけです。
(よろしければ、立ち読みするだけでもいいので自分の時間感覚についての記載を見てみてください。かなりの確率であなたの時間認識を言い当てられてるとと思います)

以降の章では私が実践している時間術と実施した前後での違いについてご紹介いたします。

予期 実施した時間術とその効果

予期の傾向

自身の未来の推測の程度については、本書では「将来のイメージ」とのつながりレベルと「将来に発生しそうなイベント」の数で下記の四つのタイプに分類することができます。

ここではどれが良い傾向なのかというのは明確には本書では明かされおらずどの傾向にもデメリットがあると本書では明かされています。なるべく私たちは縦軸の中央と天井の間を目指して未来の推測を補助してあげなくてはいけません。

私の予期の傾向

私の場合は容量超過という結果になりました。具体的には浪費家とすれすれのラインでの容量超過となりましたので、私が脳内の未来の推測を補助するにあたっては

  • もう少し「将来のイメージ」とのつながりを濃くする
    →将来とのつながりを濃くするために未来の自分をもっと自分事としてとらえられるようにする
  • 「将来に発生しそうなイベント」を少なくする
    →自分が行うべきタスクを絞り込み集中的に取り組めるようにする

の2つが必要であると考えられます。

私が実施した予期での時間術

私が実際に予期の補助を行うために実施したのがタイムボクシングとSSCとエクササイズの2つとなります。

タイムボクシング~予期を濃くする

取り上げたタスクを一定の時間(ボックス)に割り当ててそのボックス内での期限、目標、成果を設定します。すべてのタスクをボックスに組み込むことで自分の時間をコントロールしている感覚が生まれます。それにより、未来の推測の誤差を解消していくことできます。

タイムボクシング

あらかじめ特定のタスクに一定の時間を割り当て、その枠内で作業を終わらせるシンプルな技法

YOUR TIMEユア・タイム4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術 鈴木 祐 著 116p

todoリストとスケジューリングを組み合わせた方法に近いですね。

タイムボクシング実施方法

  1. 取り組みたいタスクをきめる
    あなたが取り組みたいタスクを決めます。おすすめなのは長期のタスクです
    長期であるほど試行錯誤してボックス内を改善していけるからです。
  2. 作業の目標と期限の設定
    個々のタスクを通じて何を達成したいのか、いつまでに完了するのかを考えます。
    ここは現実感を感じさせる為に、詳細な数値に落とし込む方がより分かりやすくなります。(例:1か月ではなく31日など)
  3. タスク完了を逆算する
    タスク完了までにどれくらいの日数が必要なのかを逆算していきます。
    2の設定で数値に落とし込めればここは具体的に逆算可能です
  4. スケジュール内にボックスを作り、割り当てる
    あとは優先順位をきめてタスクとして落とし込みましょう
    この際に何をどれくらいするのかをより詳細化することをお勧めします。
  5. ボックス内のタスクを実行と振り返り
    ここで注意してほしいのは時間が過ぎたら必ずやめることです。
    1日のボックスすべてを終えれば達成できたのか、できてない場合の問題は何か
    を振り返り翌日以降のボックスに再配分していきます

◆ポイント
・慣れないうちはタスクは1つから始める
・タスク作成時はタスク完了時の姿を明確にイメージしてから作る(ビジョンエクササイズ)
・ボックス内に割り当てる際は行動要素を分解して具体的に明記する(アンパッキング)

SSCエクササイズ~予期の数を減らす

この時間術ではタスクを大きくそぎ落とすことで自分にとって大事なタスクのみを残します。これを行うことで様々なタスクに目が行きがちでどれも中途半端になることを解消できます。

「SSCエクササイズ」とは、「開始(Start)/停止(Stop)/継続(Continue)」の頭文字を取った技法で、価値が低いタスクを特定し、「予期の数」をできるだけ減らすために開発されました。

YOUR TIMEユア・タイム4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術 鈴木 祐 著 136P

SSCエクササイズ方法

  1. 1週間のタスクをすべて書き出す
  2. SSCクエスチョン
    リストアップした質問に対して以下の質問を投げかけていく5段階で点数を出して最後にタスクごとの合計を出す
    • 社会的価値の質問→会社、仲間、家族にいい影響があるか
    • 緊急性の質問→家族が入院したような状況でのタスクの緊急性があるか
    • 個人的な価値の質問→お金は十分場合のタスクの価値はあるか
    • 移譲の質問→移譲してくださいと言われた時のあなたにとってのタスクの価値
  3. タスクの切り分け
    合計スコアで優先順位をあぶりだします。基準以下のタスクは「やめる」「任せる」「タスクを少し修正し価値を高める」などと振り分けていきましょう

ポイント
・タスクはとりあえず規模の大小かかわらず記入する
・基準点は高めにしてやらないことを増やす
・自分がどうしてもやりたいこと以外は修正して価値を高めない

時間術の効果

タイムボクシングとSSCエクササイズを実際に2週間実践した結果、かなり効果が出ました

  • 自分が何をしなくてはいけないかを考えたり悩んだりする時間が大きく減少
    →タスクからタスクへの切り替えがスムーズにタスクに取り掛かれる時間が増えた
  • だらだらする時間とタスクに向かう時間の線引きが明確になった
    →しっかり休憩できているのにタスクが進む謎モードに突入
  • 時間内に終われるタスクと終わらないタスクが明らかにできる
    →自分は何が苦手なのかを客観的データとして把握できた

結論:予期の二つは浪費家と容量超過を行き来している自分にはかなりの効果あり

想起 実施した時間術とその効果

想起の傾向

過去に見積もりの程度については本書では「過去の出来事の掘り起こしの正しさ」「過去の事実に対する解釈の姿勢」で四象限に分けられます。

YOUR TIME特設サイトより抜粋 https://www.kawade.co.jp/YOURTIME/index.php/DG

こ目指すべきは真ん中の軸の正しいの天井にあるべきであると考えられます。

私の想起の傾向

予期の際と同様で私は自信家にかなり近いものの楽天家に簡単に落とせるレベルでのすれすれラインでした。過去の見積もりの補助を行う際には下記二つとなります。

  • 過去に対する解釈を少しフラットにする
    →過去の解釈が肯定的すぎる可能性があるので適切な解釈に戻す補助
  • 過去の出来事の見積もりを精密にする
    →過去の出来事を正しく掘りこせるような状態を作る

私が実施した時間術

私が上記の傾向を補助していくために実施したのはタイムログとなります。

タイムログ~想起を正しくかつフラットにする

自分が使用した時間を記録していき客観的に落とし込んでいく時間術です。

タイムログ実施方法

①一日に行った行動をすべて表にして記録します【下記エクセル図参照】

この記録のログをため続けて自分がする行動時間について把握します。

②たまったログを根拠に時間の見積もり予定を決めていきます。

③たまったログで無駄な時間をあぶりだしどのように対策を行うかを書き出す

時間術の効果

タイムログを1週間実施したのですがここでは予期を上回る効果は得られませんでした

 ・何のカテゴリーを隙間時間やどのタイミングを行うかを認知することができた
 ・無駄な時間を知ることができた
 ・普段の常識行動の時間を知り予定が安くなった

結論:予期の時間術より効果は見られなかった

原因:タイムボクシングの延長で行うためすでに行動が最適化されていた
   アバウトすぎるタイムログでは詳細なデータを出すことができない

今後、継続的に計測を行っていきます。誘惑日記という方法が本書では紹介されているのでこれも私みたいなタスク中にほかのことが気になる人はお勧めです。

「誘惑日記」は、あなたが誘惑に負けた体験を記録していく技法です。

YOUR TIMEユア・タイム4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術 鈴木 祐 著 176p

まとめ

  • 時間の正体は脳内の変化率計算の結果である
  • 時間感覚には個体差があるので過去と未来のとらえ方に応じた時間術を選択する
  • 予期(未来)はつながりを適度に保ちつつシンプルにそぎ落とす
  • 想起は(過去)は精密に掘り起こし正しく解釈する

著者について

鈴木 祐

科学ジャーナリスト。1976年生まれ。慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ね、多数の執筆を手がける。自身のブログ「パレオな男」では心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、月間250万PVを達成。近年はヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方を伝える講演なども行う。著書に『最高の体調』『科学的な適職』『ヤバい集中力』『進化論マーケティング』他10万部越えのベストセラー多数。

YOUR TIMEユア・タイム4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術 鈴木 祐 著

所感

この一冊は時間に関する考え方はもちろん、日々のタスクについてどのように時間を使うかを学ぶことができました。実際に行動してみて私自身もかなり効果があったので是非皆様も本書で紹介されている時間術を試してみてください。

個人的におすすめはタイムボクシングです。もちろん個体差があるので一概には言えませんが、私はこれで1週間で約1日分の空きを生み出せるほど時間をうまく使えるようになりました。

最後に

私はこのブログで時間術のノウハウを紹介しましたが、本書では時間術の章以降に効率性からの解放と退屈を追い求める重要性についての記載があります。

あくまでも私たちは時間を最適化するためだけに生きるのではなく、生きがいを見つけて人生を精一杯楽しむことに注力すべきです。時間との向き合い方について知りたい方は絶対読んで損はないので気になった方は必ずに手に取って読んでみてください!

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